- 『バイオハザード6』がどんなゲームか知りたい方
- 『バイオハザード6』に興味はあるけど不評なのでなかなかプレイに踏み込めない方
過度なネタバレはつまらなくなるので、ラストチャプターのスクショは出してないです
Switchでダウンロードできる『バイオハザード6』をプレイしましたので、レビューをしていきます。
有名なゲームなので、ご存知の方も多いとは思いますが、バイオ6は残念なことにバイオシリーズの中では受けが悪いです。
ですが私としても無茶苦茶面白いゲームでしたので、6は6で面白いんだよというのを主にお伝えできればいいです。
『バイオハザード6』について
クリスとエイダの貴重なツーショット
『バイオハザード6』は2012年10月に発売された独立した4つの物語で、世界規模のバイオテロを描く極上のホラーエンターテインメントだ。壮大なストーリーとレオン、クリスと言ったシリーズを代表する2人の主人公の初共演が話題を呼んだ。
4つの物語は次第に交差し、絡み合ってゆくのだが、見知らぬプレイヤーとゲームプレイそのものが交差する“クロスオーバー”が採用されており、特定の場面において最大4人で見知らぬプレイヤー同士で協力プレイを楽しむ事が出来る。 マルチプレイの新しい形を示した作品といえるだろう。
オンラインでの協力プレイに加えて、手軽なオフラインでの協力も楽しむことができる。
- クリス・レッドフィールド
- レオン・S・ケネディ
- ジェイク・ミューラー
- エイダ・ウォン
の4名の人物を主人公とする物語が展開されるのが主な特徴です。
従来のバイオシリーズとは違い、それぞれ4人の物語を楽しめます。
今まで直接接点のなかったレオンとクリスが交わるシーンもあるのでバイオファンにとっては胸熱間違いなしです!
いい所
スキルポイントゲット | コレクション |
---|
今作では4人の主人公をそれぞれ操作することができます。
基本的には相棒と2人組チームですが、エイダ編だけは1人ぼっちです。
またゲーム中にスキルポイントを獲得することができますが、スキルポイントを消費することで自由なスキルを購入することができ、自由なカスタマイズすることができます。
膨大なストーリー
4つのシナリオがあるのですが、それぞれが短いわけではないので全て制覇となると相当時間がかかります。
ガッツリーストーリーを楽しみたい方は満足するボリュームでしょう。
敵の種類が豊富
キモッ!! | バ〇タン星人? |
---|---|
ヤバイぞ逃げろー! | デケー! |
すごい数います。
- ゾンビ
- ゾンビ犬
- サナギからの変異体
- メタボゾンビ
- バル〇ン星人みたいな敵
- 骸骨
- 透明な巨大蛇
- 超巨大BOW
- 市民をゾンビ化させる敵
他にもボスも含め様々な敵が出現します。
相棒視点でも遊べる
クリス編の相棒の「ピアーズ」操作
4人の主人公からストーリーを選択できますが、主人公と相棒どちらか選択することができます。
なので、クリス編の1週目はクリス操作で遊んだとしても2週目は相棒のピアーズ操作でプレイする楽しみ方もできます。
主人公と相棒どちらを選んでもやることはそんなに変わりませんが、たまに引き離されてそれぞれ個別で行動することもあるので、相棒独自のルートもあります。
新しい操作感のバイオ
- バイオ0.1.2.3 固定カメラの超難しい操作
- バイオ4.5.6 TPS視点
はそれぞれ似たような操作感でした。
バイオ6はTPSで4.5に似ている部分もありますが、よりスピーディーでアクション性の強くなったゲームとなっております。
移動速度もやたら早く、近接攻撃のバリエーションが増えたので高難易度でよくある弾切れになったときでも切り抜けやすくなりました。
新しいバイオを見せるという点では思い切った感あって私は好きです。
サクサク進む
カプコンは素晴らしい
- 足速いので移動がスピーディー
- アイテム回収がスムーズ
- 謎解きが難しくない
バイオ4,5,6は敵を倒すとアイテムが出現するのですが、4.5はアイテム一つ一つ取るのに画面が切り替わったり、取る仕草があったりひと手間かかってましたが、バイオ6はノーモーションで瞬時にアイテムを取得できるのでそこのストレスが大分少ないです。
謎解きもありますが、そこまで難関ではないので、同じ所を何度も行ったり来たりが少なくどんどん新しい所に進んでいけます。
テンポが速く飽きない
ウェスカーの息子ジェイク編の相棒である「シェリー」操作(カプコンは素晴らしい)
- 市街地
- 森林
- 雪原
- 墓場
- 協会
- 廃墟
- 要塞
- 工場
- 潜水艦
- 飛行機
移動が多く、これでもかってぐらい戦場が変わり素早い展開で変化が多く、飽きないようになっております。
マルチプレイができる
友達と2人プレイだけでなくオンラインプレイもできます。
ソロだときついときや誰かとワイワイやりたい時に活用しましょう。
気になる所
ネットでは批判の多く嫌われているレオン編の相棒「ヘレナ」操作
(レオンに恨みでもあるのでしょうか?)
私はバイオ6はSwitch版しかやったことないのですが、少しカクカクしてます。
一応携帯ゲーム機なのでバイオ6の膨大な容量にSwitchのスペックが処理しきれないのかもしれないと思ってます。
他にも気になったことをお伝えいたします。
ホラーよりアクション
ジェイク編より
銃でゾンビを倒す初代ながらのホラーのバイオを楽しみたい方には向いてません。
随所あるムービーもホラーというよりかはまるでアクション映画みたいです。
つまり、ゆっくり警戒しながら慎重に進むのではなくイケイケガンガン派手にぶちかますゲームです。
ゾンビも出てくるので、原点復帰のような感じもありますが、体術の強いので弾切れしてもそこまで困らないのでハラハラ感はしませんでした。
QTEが相変わらずある
QTEシステムはバイオ4からずっと不評です。
初回プレイならまだ楽しめるのですが、ムービースキップできなかったり無駄なゲームオーバーにつながってしまいますので周回プレイがやりたくなくなる大きな要因になってしまいます。
物語を盛り上げるためだったり、ムービーだからと言って安心させないように実装しているのでしょう。
ですが、前作からずっと不評ですw
即死イベントが多い
ジェイク編より
- ムービー中のQTE
- 乗り物パート
- 逃げパート
エイムを合わせるのがめっちゃムズイ
Switchの操作で敵に照準合わせるのが無茶苦茶むずかったです。
なので、私は体術ばかりやってました。
まとめ
クリス編より
(敵が襲ってこなくなるバグ発生でいいスクショ撮れましたw)
- 4つのシナリオ搭載
- バイオの中でもアクション性が強い
- ホラー要素はあるがあまり気にならない
- サクサク進める
『バイオハザード6』はバイオシリーズの中でも評価は低い作品ですが、私は駄作だとは思ってません。
色々気になることも言いましたが実際やっててかなり面白かったのでクリア後も含めて50時間ぐらい遊びました。
体術が強くなりすぎましたが、バイオ6はバイオ6で面白いって感想です。
TPSアクションが好きな方はやってみてください。
他にもバイオ6におなじみの「マーセナリーズ」「無限弾」や敵キャラになって主人公を倒す「エージェントハント」などのエクストラも実装されております。
私はニンテンドーeショップからダウンロードで購入しましたが、パッケージでも販売されています。
switch版バイオハザード4.5.6セット
PS4版バイオハザード6