ネタバレ注意【キャラクターについて】被虐のノエルが面白いので語る

被虐のノエルというゲームをご存じですか？

個人クリエイターがフリーゲームとして作成したRPGツクール製のゲームとしてはゲームだけでなく、コミック、小説とどんどん勢いを伸ばしているゲームとなっております。

そんな被虐のノエルのキャラクターついて語っていきます。

ストーリーの面白さ	キャラクターの面白さ

はじめに

過度なネタバレになってしまうので、コミックス7巻（シーズン４）までの主要キャラまで簡単にご紹介いたします。

なお今回の記事作成に向けて被虐のノエルコミック（kindle版）を購入して読破いたしました。

登場人物（ニンゲン・魔人）

悪魔と契約したものは魔人、魔女と呼ばれるようになります。

さらに魔人の中でも意志の強いモノは堕天と呼ばれる姿になることができます。

堕天はDBでいうスーパーサイヤ人のようなものです。

ノエル・チェルクェッティ

出典：被虐のノエルコミックス第1巻より

市の記念式典でピアノ演奏をする「式典奏者」の座をかけたラプラス市のピアノコンクールで絶対に優勝できると思っていたのだが、式典奏者にはノエルではなく「ジリアン」が選ばれることにより優勝を逃してしまう。

この事実に納得のいかないノエルは会場の外で風にあたっているところをバロウズ市長に話しかけられ、夜中に廃ビルへ行くように促す。

そこで、待っていたのはバロウズ市長の秘書である「シビラ・ベッカー」だった。

簡単に言うと、バロウズ市長はノエルに悪魔との契約を間接的にそそのかして、廃ビルへ誘導し、部下のシビラを使いノエルに悪魔と契約をさせたのだ。

他人に契約させ自分の願いをかなえる理由は、

バロウズ自身が代償を負わないため！

ノエルの話に戻りますが、初めは（年齢的に仕方のないことだが）メンタルの弱さも目立ち、戦闘できなくなることもあったが、のちに精神的な成長を見せつける。

のちに第三の取引として片目を無くす代わりに片手を復活させ、堕天にも目覚めるようになる。

ラッセル・バロウズ

出典：被虐のノエルコミックス第1巻より

表向きは善良な優秀カリスマ市長であるが、

自分の裏の顔を知っているノエルを倒すことに全力であり、ノエルを倒すために手段を問わずに追いかけ続ける。

警察、軍隊なんでも使用しノエル一味の敵として立ちはだかる。
バイキンマンみたいに毎回戦うわけではなく、2シーズンに１回ぐらいでノエルと戦っている。

フーゴ・ドレッセル

出典：被虐のノエルコミックス第2巻より

ガスマスクをしており言葉遣いが荒い青年。

1. 事故で家が大火事になった際に火に魅了され悪魔と契約する。
2. のちにバロウズ市長の命令により、ジリアン宅を家事にし、ジリアンを誘拐することでノエルとカロンを廃製鉄所へ誘い込み戦う。
3. カロンとの闘いを有利にすすめていたが、ノエルが上から鉄骨をけり落とすことで鉄骨の下敷きになりダウンする。

その後ノエルに協力するようになる。

シビラ・ベッカー

茶髪のショートカットで赤いスーツと赤いメガネが特徴

遊びや青春、何をするにも興味を示さなかったが、バロウズ市長へのあこがれの強さから、バロウズ市長の右腕として業務をこなしていく。

魔人としての能力は電気の通うものなら自在にコントロールできるもの。

代償は感情を失うことである

バロウズ市長の裏の顔を初めて知ったときに恐怖を覚えていたが、感情を失ったことにより、余計な私情を挟まなくなったので、秘書としての仕事ははかどるようになった。

アクエリアスビルにて戦うも敗北し、信頼していたバロウズ市長に捨てられる形でトドメをさされる。

ジリアン・リットナー

ノエルと違い貧乏な家庭での生まれである。
水色のショートカットヘアーで一人称が「ボク」なのが特徴。

元々はボマーに誘拐され目を包帯で巻いて入院していたがノエルが好きすぎるあまり、バロウズ市長から悪魔召喚も提供してもらい大悪魔シーザーと契約をしてまでノエルを守ろうとする姿はまさに狂気。

また、魔女になったことにより目のケガも何ともなくなる。
だが、「代償が五感を失う」なので時期に五感がなくなる予定。

カロンのせいでノエルが苦しんでいると思っており、ノエルには優しいがカロンにはすごく厳しい態度をとっている。

その後はシーザーがとある事情で契約破棄をするため戦闘からは離脱する。

オスカー・D

出典：被虐のノエルコミックス第6巻より

金髪ツーブロックにピアス多数で目にクマがあるとても警察隊とは思えないような風貌であり、刀を二本使いこなす。

先のバロウズ市長、ジリアン、シーザー（後ほど解説するが超強い悪魔）との抗争が終わり、警察の目をかいくぐりやっとこさ拠点に休んだところノエル、カロンの拠点を突き止め襲撃してくる。

カロンと互角以上の戦いをするが、さらに魔人がさらに強くなる「堕天」を使用してきてカロンを圧倒する。

いったん逃げるも恐ろしい憎悪を燃やしながら〇意MAXで追いかけてくる。

どうしてそこまで憎悪があるかというと、弟のフーゴを救いたかったのだが、ノエルとカロンが先にフーゴを倒してしまったために自分が救うことができなくなってしまい、激しい怒りをあらわにしている。

特徴は硬質化でき、カロンの鎖を刺されてもノーダメージである。
代償は「魔人や悪魔を攻撃すると自分もダメージを負う」
戦闘後にはカロンを斬った傷で吐血している描写あり。

最初こそは殺意に満ちた猛犬キャラであったが、のちにまるで別人のように冷静キャラになっている。

ジーノ・ロレンツィ

出典：被虐のノエルコミックス第6巻より

ピンクの刈り上げ、スーツの上にファージャケットでオネエ口調のスパイスの効いたキャラ。
オスカーの上司でオスカーが小さいころに警察へ引き取った。

バロウズとはもちつ持たれつな関係を長い間きづいている。
バロウズが悪事をもみ消してもらえるのもジーノのおかげである。

悪魔との契約なしで魔人と対等に戦える化け物ニンゲン

激しい戦いのすえ後ほど大怪我もしてしまうが、一命をとりとめる。

登場人物（悪魔）

悪魔についてご紹介します。

契約を破棄してしまうと悪魔であろうと消滅してしまう。

基本悪魔召喚をすることは犯罪なので悪魔召喚をして契約して魔人になっているニンゲンはたくさんいるが、犯罪行為なので、基本一般人の前で魔人の能力を表立って使うことはない。
（魔人なのは普段隠している）

カロン

出典：被虐のノエルコミックス第3巻より

全身スーツ姿で赤い目をしていてカラスのような風貌の悪魔だが鳥扱いされると怒る。

初登場でノエルとの契約を成立させ、代償としてノエルの四肢を奪うが、バロウズ市長の陰謀だと気づくと、

ノエルの「タスケテ」という願いと自分の悪魔としての誇りにかけバロウズ市長をともに倒すべくノエルを助けながら共存するようになる。

鎖を自在に出すことができ、攻撃や拘束だけでなく、移動にも使用することができる。

残忍な性格だったが、ほかのニンゲンと悪魔と関わることで徐々に丸い性格になっていく。

大悪魔としては若い部類らしい。
また、戦闘タイプではないため、強い魔人や他の悪魔に手も足も出ない場面もある。

シーザー

出典：被虐のノエルコミックス第5巻より

序盤に登場する超強い悪魔

契約者である、ジリアンの負担が増えてしまうので、拘束具をつけて制御している。
なのに関わらず、同じ大悪魔であるカロンが手も足もでないとんでもない強さである。

カロンの召喚は比較的楽な方だが、シーザーの悪魔召喚にすごく時間かかるらしい。

さいごに

元々はフリーゲームのみでしたが、コミック、小説、グッズと有名フリーゲームとなってます。

こちらからフリーゲームをプレイできます。
ゲームプレイも長編になっておりやりごたえ十分となってます。

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