こんなお悩みの方にオススメ
- とにかくグロいゲームがしたい方
- 面白いFPSをやりたい方
Steamでダウンロードできる「Wolfenstein: The New Order」をプレイしましたので、レビューをしていきます。
格安本格グロすぎなFPSです。
レジスタンスがナチス兵に挑む戦争モノのFPSですが、現実離れしたSF要素も沢山あります。
本格的でステルス要素の強いグロいFPSをやりたい方向です。

Steam版
Ps4版
Xbox One版
「Wolfenstein: The New Order」について
「Wolfenstein: The New Order」 | |
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リリース日 | 2014年6月5日 |
開発元 | MachineGames |
価格 | 2,200 |
Wolfenstein®: The New Orderは、一人称視点シューティングというジャンルを確立したシリーズに新たな息吹を吹き込みます。ストーリー重視のゲーム制作で高い評価を得ている熟練開発者集団が集結したスタジオ、MachineGamesが開発したWolfensteinは、アクション、アドベンチャー、そして一人称視点の戦闘を融合させた奥深い物語を提供します。id®
Softwareのid Tech®エンジンによって、緊迫感とシネマティックな描写、そして驚異的なディテールで描かれたWolfensteinは、プレイヤーをヨーロッパ各地へと送り込み、ナチスの軍事力を打倒するという個人的なミッションへと導きます。少数のレジスタンス戦士の助けを借り、厳重に警備された施設に潜入し、ハイテクなナチス軍団と戦い、地球、そして地球外を征服した超兵器を掌握しましょう。
出典:Steam紹介ページより
主人公の「ウィリアム・ジョセフ・ブラスコビッチ」(BJ)が(映画)ダイハードの主人公かってぐらいアクシデントに巻き込まれて本人も大けがばかりするのですが、ニンゲンとは思えないぐらい丈夫です。
ナチス兵が支配する世界でアメリカすら降伏させた巨大すぎる勢力であるナチス兵に少数のレジスタンスが立ち向かっていく漢気全開の戦争FPSです。
ポイント
- 主人公サイドが「レジスタンス」
- 敵サイドが「ナチス兵」
「Wolfenstein: The New Order」のいい所
第一作目が1981年発売でそれからシリーズ化されたFPSを流行らせたゲームの1つです。
ファミコンみたいなグラフィックの頃からあるゲームです。
別のゲームで「DOOM」というFPSもありますが、こちらも同じくFPSの元祖的なゲームで「ウルフシュタイン」と同じ会社です。(Steam上の表記では開発元の会社名が異なってます)
どんな感じかよく分からなくても一度はやってみたいFPSの1つです。
海外ゲームですが、日本語字幕のみならず日本語吹き替えも対応ですのでご安心ください。


ステルスゲームでも全滅でも好きな方を選べる
戦いが大変なので基本的にステルスを推奨しますが、ステルスで毎回抜けるのが難しいゲームですし、めんどくさいことも多いのでじれったかったら戦いを選ぶのもいいでしょう。
特に「司令官」が存在するエリアは「司令官」に気づかれると増援をされるのが主な特徴です。
しかもこれがえげつない量の敵を呼んでくるので見つかると大変なのです。
HARDでしたらステルスをするか見つかるの覚悟で逃げたりしないとかなり厳しいですが、NORMAL以下でしたら無理にステルスやらなくても何とかなるでしょう。
私はHARDでやりましたが、ステルスも戦闘もどっちも難しすぎて敵に撃たれながらダッシュで逃げきったエリアもあります。
飽きさせない工夫が沢山ある
ポイント
- 様々な舞台で景色を楽しめる
- 細かい会話シーンにもショートムービー
- ヘリ、車、列車などの移動
と戦闘以外にも力を入れており、仲間との会話シーンなんてまるで映画を見ているような気分になります。
ストーリーもゲームが始まってすぐに「主人公:ブラスコビッチ」が乗っているフライトが襲撃されてぶっ壊れる映画みたいなシーンから始まり、墜落するものの地上ですぐさま機械の敵に襲われるという油断のできない展開がずっと続き、まるで映画のようです。
戦闘も盛り上げ要素てんこ盛りで敵も「普通の兵士」だけでなく、「機械の敵」や「巨大ロボ」など現実離れしたSF要素も楽しめます。
舞台もナチスの海岸、保護施設、列車やら様々ですし、移動方法も徒歩だけでなく車、列車、機械兵を奪うなど、「主人公:ブラスコビッチ」は何でも経験します。


低価格なのに超本格的
作り込みも高く、ムービー多めの長編FPSがこの価格は非常にお買い得です。
知る人は知る名作FPSで昔から続いているシリーズで、セールでなくても2000円ぐらいで販売しています。
こまめなオートセーブが入り、いつでも難易度変更できる
オートセーブ機能が備わっていまして、ステルスが基本ですので難易度を高めにしても意外となんとかなることが多いです。
1つの戦闘エリアを超えるごとにオートセーブが入るイメージですので難所を超えてすぐられてもやり直しをするリスクが少ないです。
ただオートセーブによって詰みそうになるぐらい悲惨な状況からのスタートになる可能性もあります。
そういう時はゲーム中ならいつでも難易度変更ができますのでご安心ください。
説明が丁寧
ムービーや手紙やナビなどゲーム中の説明がとても丁寧です。
進み具合や、道中に隠された「コレクションアイテム」を拾うことで
- 背景
- キャラクター
- レター
- 記録データ
とメインメニューから沢山の情報を見ることができます。
情報がすごく多いのでやりながらですとなかなか難しいですが、ゲームクリアした後にでも振り返りでじっくり見るのも面白いです。
「Wolfenstein: The New Order」の気になる所
このゲームのプレイはグロ耐性が高い方でないと後悔するかもしれません。
とにかく「ウルフシュタインシリーズ」の特徴でもありますが、無茶苦茶グロいです。
私はグロゲーを結構プレイしてまして記事にもしているのですが、他のグロゲーより一回りレベル高いレベルにグロいです。
さらに今作はちょっとムフフなシーンもありますので、人前でやると気まずいかもしれません。
そこは十分にお気を付けください。

容赦なくグロい
気になるというか大注意になります。
戦場には死体が転がっているだけでなく、ムービーもグロシーンがあります。
って言うのは私の別ゲーの記事でもよく書いているのですが、ウルフシュタインはそんなレベルじゃないです。
ここでは言えないようなグロイムービーが当たり前のように流れます。

ステルスがむずすぎる
私は別作品も先にやったことがあるのですが、他作品同様でステルスが超難しいです。
私の場合は難易度HARDでしたので、余計に見つかりやすかったのかもしれませんが、しゃがみ歩きじゃないとすぐ見つかりますのでノロノロしゃがみ移動で敵に近づく辛抱強さも大切です。
ステルスゲームが苦手な方はかなり苦労します。
オートセーブで詰んだかと思った
ムチャクチャ難しいエリアなのに体力20でオートセーブが入ってしまい、何度やっても超えられなくて難易度下げようかと悩んだこともありました。
体力20でオートセーブされてすぐやられてリスタートしても体力は20からのスタートです。
中には最初から敵に気づかれているエリアもあってそこで体力20だと超きついんです。
エニグマコードが意味不明すぎる
道中であちこちに散らばっている「エニグマコード」を集めることで縛りプレイがアンロックされます。
問題なのはこの「エニグマコード」集めて暗号を解くのですが、ノーヒントで意味が全く意味わからないです。
正直ググらないと9割の方は意味わからないと思います。
まぁ、縛りプレイのアンロックなので、通常プレイで満足できる方でしたら特に意識しなくて問題ないです。
「Wolfenstein: The New Order」の攻略
基本的にステルスゲームなのでバレたらヤバいです。
難易度HARDでやってみましたが、むちゃくちゃステルス失敗してゲームオーバーしましたが、中盤からは敵が強すぎてステルスでないと切り抜けられない箇所も多いのも事実です(笑)
初見殺しも多いので、敵の移動パターンを覚えてからやっと抜けられる難易度でした。
多分HARDだからすぐ気付かれるでしょうね。
ステルスは初見だと難しすぎるので、失敗して覚えるのが当たり前だと思った方がいいです。

必ずしも戦う必要はない
私はHARDモードで挑んでみて、これはキツすぎると思った箇所がいくつかありました。
基本的に「司令官」をステルスキルで倒して探索してからそのエリアを抜け出すのが基本ですが、「司令官」をステルスで倒すのもかなり難しい箇所が多いです。
「司令官」に見つかると増援されるのですが、別に何が何でも「司令官」を倒さなければいけないルールはないのでコレクションアイテムの回収率に響きますが「司令官」すらもスルーするのも手です。
「投げナイフ」が最強
ステルスに自信のある方は「ナイフ」を装備してスニークしましょう。
「投げナイフ」はムチャクチャ強いので「普通のナチス兵」や「司令官」でしたら一発で倒せます。
「機械の敵」や「巨大ロボ」のように投げナイフどころかナイフキル効かない敵もいますのでご注意ください。
迂回路を探す
キツイ戦闘が多いので、極力無駄な戦いは避けましょう。
真正面から突っ込むと敵に見つかりやすいですが、経路は何も一つとは限らず迂回路は沢山あります。
分かりやすいのが、いかにも戦ったらキツそうな「機械の敵」や「巨大ロボ」が微動だにせず経路をふさいでいるパターンです。
こういう場合で通常経路から行くとキツイ戦い濃厚です。
ポイント
- 周りを見渡して他に道がないか探す
- 中盤から手に入る「レーザー」で焼けるポイントを探す
- 司令官を倒しに行くのが困難ならそれすらもスルーしてエリアを抜けよう
「クレート」を壊してアイテム回収
「クレート」は至る所にある木箱のことです。
弾や回復アイテムが入ってますので、余裕のない時は補充していきましょう。
オートセーブがこまめなので、一つ前のエリアに戻れない可能性も高いです。
そうなってもいいように、安全なエリアであればできるだけ細かく探索してから抜けるようにしましょう。
「Wolfenstein: The New Order」のまとめ
まとめ
- 他のグロゲーよりグロさレベルが高い
- ステルスが基本戦術だが、やられて覚えるぐらい難しい
- 飽きさせない工夫がてんこ盛り
- Steam版は低価格だが、ボリューム大
- 過度な育成要素はないがコレクション要素もあり
「Wolfenstein: The New Order」ですが、こんな本格的でFPSの元祖的な素晴らしいゲームが通常価格2000円は破格の極みです。
ナチスとの戦争モノなので、現実的な話ばかりだと思うかもしれませんが、かなり非現実な兵器や乗り物が登場するのもゲームらしくて面白い所です。
武器に関してはコレクションみたいな扱いなので記事内では特別紹介しませんでしたが、サイレンサーやロケットランチャーをサブ装備に付けるといった武器のカスタマイズもできますので、お好きな戦い方ができます。
ここでストレートに書いたらBANされるぐらいにグロすぎるので、人によってはトラウマになるので心臓の強い方のみにオススメしてますが、ゲームとしては超大作です。
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