【個人開発の無料TPS】「死寂」 (DeathlyStillness)のレビュー【17日で作ったゲームとは思えないクオリティー】

steamで無料ダウンロードできる「死寂」 (DeathlyStillness)をプレイしましたので、レビューをしていきます。

ゾンビを撃つTPSジャンルのゲームです。

なんと、このゲームは個人開発でたった17日で作り上げたゲームと言われています。

「死寂」 (DeathlyStillness)について

起動について

Steamから起動する時に2つの方法から選んでくださいと出てきたのですが、

英語でわからないのでAIに聞いてみたら以下の情報がありました。

（１）Latest versionをプレイ (Play Latest version)
これは、最新バージョンのゲーム/アプリケーションを起動するための選択肢です。通常、最新の修正、新機能、パフォーマンス改善などが含まれています。特別な理由がなければ、通常はこちらを選択します。

（２）Ancient versionをプレイ (Play Ancient version)
これは、古いバージョンのゲーム/アプリケーションを起動するための選択肢です。「Ancient」は「古代の」という意味ですが、ここでは「旧バージョンの」といった意味合いです。

どちらを選んでも変わらないとは思いますが当記事では「Latest version」のお話のみになります。

「死寂」 (DeathlyStillness)のいい所

個人開発で17日で作り上げたゲームなのを考えるとすごいクオリティーです。

無料でゾンビを撃つTPSゲームをやりたい方にうってつけです。

ボリュームはそんなに多くないので、ガッツリ遊ぶよりも気軽に遊びたい方に向いてます。

ステージクリア式でサクサク

この手のゲームはチャプター式が多いのですが「死寂」はステージごとに区切られています。

最初から全ステージできるので、3つ目のステージがクリアできなかったとしてもスキップして4ステージ目に進むこともできます。

シンプルなゲーム制

ボスもいる

ステージによってはボスも出現します。

ゾンビゲームも雑魚のみとの戦いだと飽きてしまうので、こういった盛り上げ要素があると楽しくなりますね。

他作品のオマージュステージもある

基本的にはTPSでゾンビを撃つゲームなのですが、4ステージ目が他作品である「Escape the Backrooms」のようなステージでした。

store.steampowered.com

Steam：Escape the Backrooms

https://store.steampowered.com/app/1943950/Escape_the_Backrooms/?l=japanese

Escape the Backroomsは1～4人用の協力型ホラー探索ゲームです。 エンティティーやその他の危険を回避しながら、不気味なバックルームレベルを踏破して脱出を試みよう。 新しいレベルやゲームモードが追加される無料コンテンツアップデートにより、コミュニティは常に充実しています。

今後アプデでこういった作者の遊び心が反映されたステージが増えていくかもしれませんね？

「死寂」 (DeathlyStillness)の気になる所

無料ゲームなのであまり言うのも申し訳ないのですが、簡単、難しいというよりかはゲームシステムに違和感を感じます。

ゾンビの動きが単調

動きが単調で、近づくとひたすらプレイヤーめがけて襲ってくる感じです。
ゾンビの移動速度が早いので、近づかれると大変です。

近づきすぎると一気に引き付ける可能性があり危険になる可能性が高まりますので慎重に移動したり、遠くから狙撃をすれば安全です。

ヘッドショットじゃないとなかなか倒せない

ボディー10発撃たないと倒せなくてもヘッドショットなら1発で倒せるぐらいダメージ量が違います。

これは流石にバランス悪いかなと思います。

日本語非対応が弊害になる

日本語非対応だが問題なしだと思いましたが、そうでもなかったです。

ステージ3,5はなんとなくわかったのですが「Escape the Backrooms」オマージュのステージ4はホントに何していいかわかりませんでした。

「死寂」 (DeathlyStillness)のまとめ

個人開発の無料ゲームとしてはかなりクオリティーが高く、グラフィックも綺麗でアバターまであるのでこだわりの強さも感じました。

ですが、ゲームシステムに関してはまだまだ気になる点が多いので、アプデで改善されたらもっと楽しめると思いました。

ボリュームも多くなくクリアできないステージは飛ばせますので、気軽にやってみたください。