- 『バイオショックリマスター』がどんなゲームか知りたい方
- 『バイオショックリマスター』と「ハーフライフ」はどう似ているのか知りたい方
18歳以上対象のゲームとなります。
Steamでダウンロードできる『バイオショックリマスター』をプレイしましたので、レビューをしていきます。
「2K Games」によって開発された海外で人気のあるFPSゲームシリーズです。
『ハーフライフ』に影響されたと言われておりまして、『ハーフライフ』のゲーム性も踏襲なされている箇所が所々見受けられました。
『バイオショックリマスター』について
『バイオショック』のストーリーは、1960年代の都市「ラプチャー」を舞台に、主人公が遺伝子操作によって超人的な力を持った住民たちと戦う物語です。ラプチャーは独裁的で狂気じみた状態に陥り、主人公は都市の謎や自らの過去を解明しながら、驚きの展開や道徳的な選択に直面します。
出典:ChatGPTより
飛行機に乗車しているシーンからスタートし、墜落して避難した先が「ラプチャー」と呼ばれる海底都市となります。
そこで見たのが元ニンゲンの抗争を目の当たりにして巻き込まれる形となり、探索することで徐々に「ラプチャー」の謎を解き明かしていくストーリーです。
いい所
『バイオショック』は一度やると夢中になってしまうほど面白いです。
ソロで遊べる王道FPSがやりたくて調べたら『バイオショック』を発見したのですが、購入して間違いなかった面白いです。
海外で超有名なFPS『ハーフライフ』のゲーム性も踏襲なされているとのことで、『ハーフライフ』を思い出すようなゲーム性となっております。
ただ撃つだけじゃない
- 敵のバリエーションが多い
- 謎解きあり
- 探索
- お金集め
ただ目の前の敵を撃つだけでなく色々やれることの広いゲーム性です。
戦闘面でも敵は皆近接攻撃してくるだけでなく、銃を撃ってきたり火炎瓶を投げてきたり様々です。
また『バイオショック』を元々ある程度ご存じの方でしたら有名な【ビッグダディー】のような一癖ある大型ユニットとの戦闘も楽しむことができます。
他にも『バイオショック』はただ銃を撃つだけでなく「ハッキング」によるパズル要素もあります。
「ハーフライフ」っぽい
「ハーフライフ」の影響を受けている作品なのでそりゃそうだよという話になるのですが、ところどころ「ハーフライフ」を感じる部分が見受けられます。
- 遠方からモノを引き寄せて投げ飛ばせる
- アイテムが床に落ちている
- 回復装置がある
- タレットがはハッキングで味方にもできる
- 拾えないアイテムだと控えめな警告音が鳴る
回復や弾丸がこまめに落ちていて移動しながら拾ってちょこちょこ補充できるのは「ハーフライフ」を思い出しました。
地面だけでなく、棚や箱からもアイテム回収ができるので、細かく探索すればアイテムも潤うでしょう。
スキルがある
『バイオショック』は銃だけでなく「掴んだり、燃やしたり、電気を付けたり」色々なスキルがあります。
これらのスキルを駆使して、戦闘だけでなく探索も攻略していきましょう。
探索に行き詰まったらスキルで何とかなることも多いです。
パワーアップ要素が楽しい
経験値によるレベルアップの概念はないですが、道中にはパワーアップキットがいくつか存在し装備することでパワーアップすることができます。
物語を勧めるほど少しづつ強くすることができるのでちょびっとハクスラ気分が味わえます。
- ハッキング能力アップ
- 攻撃力アップ
- カウンター機能追加
ショップがある
自動販売機形式でちょこちょこショップがあります。
弾、アイテム、スキルを購入することができます。
これらはゲーム内通貨を使用するのですが、敵を倒したり探索して手に入れられます。
気になる所
『バイオショック』は面白いのですが、不満点をご紹介いたしましょう。
ゲームの中身よりもまず先にグロい描写にご注意ください。
グロ注意
海外ゲーにしては控えめですが、しっかりグロ描写があります。
探索していると倒れている人が至る所に散らかっているのと、イベントシーンでは残酷な描写が多々見受けられます。
グロが苦手な方がご注意ください。
操作が混乱することがある
PC版ですと右クリックで武器かスキルかチェンジできるのですが、双方沢山種類があるので敵が出現した時にパッと使用したい武器に切り替えるのが困難で、難易度ハードなんかでは武器に切り替える前にやられてしまうことも多かったです。
攻略の幅は拡がりますが、ストーリーを進めるほど種類が増えてくるので混乱することが増えてくるでしょう。
フリーズすることがある
ミュージアムやサブクエスト選択時にフリーズしてしまうことがありました。
ですが、私はメインではフリーズしませんでしたので、軽い不満ですがユーザーによってはメインプレイでもフリーズすることがあるかもしれません。
ユーザーによるとは思いますが、せっかくのエクストラコンテンツを楽しめないのはちょっと悲しいと感じました。
変な所からリスタートすることがある
リスタート地点によってはちょい先だったりちょい前の地点からスタートするので混乱することがあります。
恐らく最後に見かけたリスポーン装置から復活するようになっているのでしょう。
復活するのはいいのですが、「あれ?ここどこだ?」と感じることも時々あります。
ハッキングが困難
私はいきなりハードでプレイしたのですが、ハッキングなしではすぐやられてしまいろくに進めないのでクリアは困難です。
『バイオショック』はいたるところでハッキングチャンスがあります。
- 監視カメラ
- タレット
- 金庫
ハッキング自体はいいのですが、ちょっと進むごとにすぐハッキングするとなると段々面倒に感じてきます。
パネルを組み合わせるパズルを解かないとハッキング完了にならないのですが、パネルの数が多いのでそれを毎回やるのがしんどくなってきます。
人によってはこれが原因でゲームを進めるのがおっくうになるでしょう。
攻略
『バイオショック』の攻略法を簡単にご紹介いたします。
無限蘇生すればいい
ゲームがつまらなくなる考えですが、やられてもすぐリスタートできるだけでなく、コンテではないのでやられたところでボスの体力もリセットされません。
なので、場合によってはデスループでちまちま強敵を削って倒す戦法も使えます。
デスペナルティーのないのを利用してやられてもいいから進んでいくゾンビ作戦が通用するゲームです。
迷子になった時に試したいこと
- ナビに従う
- マップで確認「M」
- スキルで道を開く箇所を探す
- 新しいスキルを探す
調べたら『バイオショック』の敵は基本的に無限沸きなそうなので、探索はパッパッと効率よく終わらせてすぐ次に進むようにしないと無駄な戦闘が多くなってしまいます。
金庫回収が難しいならごり押し
監視カメラをかいくぐって金庫にたどり着いたらハッキングして中身を取り出すのが一般的ですが、結構難しいです。
面倒でしたらやられるの覚悟で監視カメラに見つかってでも金庫一直線に進んでハッキングしてやられてもいいから回収する方法あります。
金庫だとハッキングも難易度高いので、ここでオートハッキングを使うことをオススメします。
まとめ
- 『ハーフライフ』に似ているゲーム性
- スキルを駆使して戦闘や探索を進めていく
- デスペナルティーもなくガンガンやれる
- パワーアップシステムがあり軽いハクスラ気分が味わえる
海外で有名なFPSである『バイオショックリマスター』についてでした。
実際やってみて非常に面白いゲームで、「戦闘」「探索」「買い物」「ハクスラ」と王道FPSながらも色んなことができるのでやってみると結構時間のかかるゲームでした。
購入についてですが、ずっと購入を悩んでいたゲームで紹介ムービーを見ているとディズニーっぽいデザインに感じあまりアニメっぽいデザインだと嫌だなと思ってましたが、私が過去に遊んだことのある『ハーフライフ』に似ているとのことで「絶対面白いじゃん」ということで結局気になって購入いたしました。
実際にゲームをプレイしていると顔を隠している敵が多くそこはあまり気になりませんでした。
謎解きが分からないと探索に時間がかかりすぎて大変な場合もありますが、基本的には銃やスキルでガンガン戦うゲームなので王道FPSが好きな方でしたら楽しく遊べること間違いないでしょう。
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