こんなお悩みの方にオススメ
- とにかくグロイゲームがやりたい方
- TPSのガンシューティングをやりたい方
当ゲームはグロ描写強めなのでご注意ください。
皆さんはTPSの名作はご存じですか?
FPSは沢山あるとは思うのですが、TPSって意外と少ないのではないでしょうか?
今回はTPSの名作であるSteamでダウンロードできる「Dead Space Remake」をプレイしましたので、レビューをしていきます。
人間に寄生する両腕の長い化け物をエンジニアが倒しまくるホラーゲームです。
舞台は宇宙船なのですが、弾薬や体力が主人公の身体に表示されていたり、化け物の四肢を切断できたり宇宙空間を飛べたりと個性の強さが特徴です。
このゲームの中がすごいかって、2008年のオリジナル版がリリースされたのですが、リリースして即有名になったことです。
そんな名作が15年ぶりにリニューアルにてよみがえりました。
Steam版
PS5版
Xbox Series X版
「Dead Space Remake」について

有名な話ですが、まずは主人公であるアイザックさんはごっついアーマーを付けて工具で化け物を倒しまくりますが、この手のゲームによくある伝説の兵士でも英雄でもなんでもなくただのエンジニアなのです。
イシムラという超でっかい巨大艦の中で化け物とバトルするTPSです。
敵は化け物で「ネクロモーフ」と呼ばれる両腕の長いのが主な特徴です。
| 「Dead Space Remake」 | |
|---|---|
| リリース日 | 2023年1月28日 |
| 開発元 | Motive |
| 価格 | 8,700円 |
SFサバイバルホラーの名作「Dead Space™」が、より深く、より没入感のある体験を提供するために、一から完全に作り直されて帰ってきます。本リメイクにより、オリジナルゲームのスリリングな世界観を忠実に再現しながら、驚異的なグラフィック、サスペンスフルな雰囲気のオーディオ、ゲームプレイの向上が実現されています。
アイザック・クラークは、巨大艦のUSGイシムラを修理するミッションに取り組むごく普通のエンジニアでしたが、船内で何かが起きていることに気づきます。船の乗組員は虐殺され、アイザックの最愛のパートナーであるニコルは船内のどこかで行方不明になっていました。
アイザックは、ニコルを見つけ出し、イシムラで起こった悪夢のような謎を解き明かすために、たった一人で自分のエンジニアツールや技術だけを武器に戦います。ネクロモーフと呼ばれる敵対的な生物と一緒に閉じ込められたアイザックは、生き残りをかけて激化する船の恐怖だけでなく、自分自身の正気との戦いにも直面します。
出典:steam紹介ページより
「Dead Space Remake」のいい所

「Dead Space」はバイオ4っぽいシステムながらも今までの常識を打ち破る独自の要素の多いTPSです。
主人公はエンジニアなので工具でヘッドショットを当ててもピンピンしている敵である「ネクロモーフ」の四肢を切断するのが主な戦い方です。
巨大艦の名前がイシムラという何故か日本を思わせる名前が舞台で、たびたび重力のない空間があり、自由に飛び回れたりします。
頭が弱点とは限らない

元人間の化け物を倒すゲームは沢山ありますが、大体頭が弱点になると思うんです。
ですが「Dead Space」の敵は頭よりも長ーい腕が弱点なんです。
動きを封じるのは足
絶命させるなら両腕破壊が基本ルールです。
いつもの癖でヘッドショット狙ってもピンピンしてます。
強くてニューゲームができる

2週目3週目もやるモチベーションが上がる仕組みです。
ノードと呼ばれる強化アイテムとパワーアップの設計図を獲得することにより、ベンチで武器やアーマーの強化ができます。
さらに一度クリアしても次のニューゲーム時にその強化状況を持ち越しできるので、無双することができます。
武器にはセカンダリがある

全ての武器にセカンダリが備わっているのでただ撃つだけでなく、サブウェポン的の使い方もできます。
ポイント
- 初期装備のプラズマカッターならカッターの出る方向を縦⇔横と切り替え
- 中盤装備のフレイムスロワーならずっと残り続ける火炎を放射
特殊能力がある

装備扱いなのですが、工具での攻撃だけでなくちょっとした超能力も使えましてこれらは武器を切り替えることなく使えます。
| 超能力の特徴 | |
|---|---|
| ステイシス | 動きを遅くする |
| キネシス | 物を掴んで投げる |
メニューは画面内に表示

よくあるTPSやFPSって画面の端っこによく弾薬数とか体力が表示されているのですが「Dead Space」はメニューを画面内に収める工夫をしております。
- 体力は背中
- 弾薬は武器の中
って言ったように表示されているのが他のTPSと違うところです。
さらにアイテム欄やマップも画面の切り替えをすることなく開いたまま歩けるのでながら作業ができ、探索中なんかには動きが止まるストレスが減ります。
ただ、メニューを開いている間は攻撃できなくなるので「ネクロモーフ」に急に恐れた時私なんかは逆に焦ってボタン押し間違いでメニューが閉じれず「ネクロモーフ」の攻撃を喰らってしまうこともありましたので、基本的に安全な所でメニューを開くようにしましょう。
敵の配置がいやらしい

人間の心理に基づいているんでしょうね。
戦闘も一筋縄ではいきません。
目の前の「ネクロモーフ」を攻撃するといつの間にか後ろにも「ネクロモーフ」がいるパターンがめっちゃあります。
セーブポイントの目の前でも平気で襲われます。
私がよく引っかかったのは、広い空間で大量の敵が発生して分が悪いから一旦前のフロアまで戻ろうとしたら大体その位置にも敵が配置されているパターンです。
なので、難易度ノーマルでも簡単ではありませんでした。
エンジニアが孤独に戦わないと行けない羽目になっているのに「ネクロモーフ」も容赦ないですw
「Dead Space Remake」の気になる所

ゲームそのものは超面白かったのですが、何度かバグやフリーズがありまして、強制終了やロードし直しをすることがありました。
画面が固まって強制終了するしかなくなりましたが、動かせるけど次のマップに行けなくなったりしたときはロードし直しで何とかなりました。
バグは0でリリースするのは不可能なのでしょうがないのですが、強制終了なしで全クリできたゲームも結構多いので、こまめなセーブをしていたのでそこまで精神的なダメージは少なかったのですが、また起動するのが面倒なのでそこはマイナスですね。
あと、そこら中に死体が散らかっている系のゲームで容赦なくグロイのでやる分にはご注意ください。
死体をバラバラにするのがめんどくさい
これやらないと死体から「ネクロモーフ」を沢山生み出されてしまって大変なのです。
死体派他ゲーではたまにアイテムを持っているぐらいで基本的にやることないですが、四肢をバラバラになるまでやっとかないと、復活されてしまうので「Dead Space」では死体をバラバラにしておかないと難易度が上がるんです。
安全クリアのためとはいえ「Dead Space」はいたるところに死体が散らかっているゲームなので、これが手間かかりますし、死体に攻撃は人として気分のいいモノでもありませんw
マウス感度が悪い
マウス感度ですが、初期設定ですと全然振り向けないので、設定変更必須レベルです。
最大の100にしてやっとまともにプレイできるかなってレベルです。
初期設定だと重すぎる
ハイスペックPCでないと重すぎてまともにプレイできないです。
私は一応ゲーミングPCですが、超カクカクでしたので全て最低設定にしてもカクカクしていましたが何とか戦えるレベルになりました。
敵から襲われた時に固まることもありましたが、画面が固まったら攻撃が避けられないので難易度ノーマルじゃないと厳しいレベルでした。
「Dead Space Remake」の攻略

「Dead Space」はやりごたえのあるTPSです。
「ネクロモーフ」は全体的に手ごわく移動速度が早めだったり、敵の数が多かったりよけにくい攻撃が多かったりで難易度ノーマルでも結構ゲームオーバーしてしまったので、難易度は高めです。
俺流になってしまう箇所もありますが、攻略をご紹介いたします。
強化はプラズマカッターとアーマー優先
私は難易度ノーマルでやりましたが、プラズマカッターとフレイムスロワーのみでクリアしました。
ノードによる強化はプラズマカッターとアーマーしか強化しませんでした。
持っていく武器はプラズマカッターだけでもいいとは思いましたが、小型の「ネクロモーフ」が倒しにくくてそこはフレイムスロワーで一掃してました。
他の武器は全部預けました。
結局プラズマカッターが一番使いやすかったです。
今その場に持ってない武器の弾薬は「ネクロモーフ」も落とさないので、使わない武器は売るか預けてしまいましょう。
とにかく腕や触手を攻撃
一部例外がありますが、ほとんどの敵が長い腕や触手が弱点です。
いつもの癖でヘッドショットしたくなるとは思いますがほとんど意味ないです。
無重力エリアでは極力戦わない
無重力エリアは攻撃よけにくいので被弾しやすいです。
できないエリアもありますが通常エリアまで引いておびき寄せてから戦いましょう。
被弾率が増えると回復アイテムが足りなくなってサイアク購入する羽目になります。
ナビを使う
同じようなエリアを行き来するので、迷いやすいですが行先ナビの機能があります。
迷子になることなくミッションの行先を示してくれますので、グダるのが嫌だったり行先に悩んだらナビを使いましょう。
資金はノードと設計図に使う
至る所に無人販売機のストアがありますが、基本的に設計図を購入して余った資金はノードを購入するようにしましょう。
探索や「ネクロモーフ」の処理で弾薬やアイテムを補充するようにしないと弾薬や回復にお金を取られてしまい、ノードが買えずに強化不足で中盤以降苦しむことになります。
セーブポイントでも安心しない
セーブポイントの近くなら安全なんて優しいゲームではないです。
セーブポイントの目の前で「ネクロモーフ」が平気で出現します。
以前来た所でも、また再配置されている可能性がありますので、一回何かしらイベントを進めたならセーブポイントに来たときに周囲の安全の確認をしてからセーブしましょう。
死体はバラバラにしておく
「Dead Space」でそこら中にある死体。
これほっとくと敵が増える原因になるのです。
死体に攻撃加えるのはやるの抵抗あるかもしれませんが、エイみたいな「ネクロモーフ」が死体を「ネクロモーフ」に変える能力を持っているためそこら中にある死体をバラバラにすることで余計な戦闘を避けることができます。
「Dead Space Remake」のまとめ

まとめ
- 難易度は高め
- 敵は「ネクロモーフ」と言われており基本長い腕が弱点
- 武器にはセカンダリがある
- 特殊能力もあり、動きを遅くしたり掴んだりできる
- 弾薬や体力は身体に表示
- 無重力地帯を自由に飛び回れる
- 敵の配置がいやらしくセーブポイント近くでも油断できない
即有名になったゲームが15年越しにリニューアルされました。
私は難易度ノーマルでしたが、一筋縄ではいかない高難易度TPSでした。
舞台が巨大艦のUSGイシムラで、暗いエリアが多いため同じような雰囲気が多かったのですが、強化要素の楽しさや戦闘の激しさもあり飽きることなくクリアまで楽しめました。
ありきたりなTPSでもなく、ヘッドショットを決めてもピンピンしていたり宇宙空間を飛べたりと独自の要素も多く楽しく遊べましたのでやってみてください。
Steam版
PS5版
Xbox Series X版



