- 名作FPSをやりたい方
- Crysisがどんなゲームか知りたい方
当時高グラフィックのFPSとして騒がれたCrysisという名作FPSのリマスター版をやってみました。
ガンツスーツのようなスーツを身にまとい敵兵士やエイリアンに立ち向かう内容ですが舞台は北朝鮮諸島のジャングルになります。
隠れるのもよし、突っ込んで殴ってよし、乗り物乗ってもよし、逃げてもよし。
とナノスーツを駆使した自由度の高い戦略が可能なFPSをやってみての評価をいたします。
難易度ハードで挑戦したため、ゲームオーバーも沢山、芋プレイもせざるえない状況も多くめちゃくちゃ難しかったです。
3部作あるうちの1部作目なので、気になる点もありましたがそこらへんも踏まえてレビューいたします。
物語
北朝鮮諸島のジャングルにて
ローゼンタール博士というおじさんから救難信号を受信した主人公含むチームが
戦争ではなく、目標の捜索と救出隠密作戦として北朝鮮兵の占領している島へ捜索しにいきます。
難しくない救出ミッションの予定が、予想外のエイリアンの出現によりとんでもない抗争に発展してしまう流れになります。
エイリアンも出てくる
Crysisはニンゲン兵との戦いだけでなくエイリアンも出てきます。
Crysisについて
まずはCrysisがいかに名作といえどもわからない方はわからないのでどのようなゲームなのかを紹介します。
- マップが広く自由度の高さに定評あり
- プレイ時間10時間程度
- アンロックなどやりこみ要素は特になし
- ゲーム内通貨などなし
一昔前のゲームをリメイクした作品なのでやりこみとかはないです。
動画で知りたい方
参考:ガッチマンさん【Crysis Remastered】あのCrysisが現代グラフィックで復活!!より
自動回復
最近のゲームでよくあるオート回復です。
個人的には回復アイテム探しに行かなくていいので好きな機能です。
自動セーブ
自動セーブでやられたらセーブ箇所からやり直しです。
しかも2秒で復活のため、負けても長いロードすることもなく即リベンジしにいけます。
ナノスーツで身体能力が高い
ここがCrysisの最大の個性ですね。
ナノスーツ特製を駆使して戦っていきます。
最先端ナノスーツシステムですが、
主人公チームではメンバー全員ガンツスーツみたいなのを着ているため、ニンゲンを超えた能力を発揮します。
また、身体能力向上だけでなく、透明化したりバリア搭載など機能面でも優れています。
パンチ力最強
主人公は「ムキムキムキごうけつさん」です。
類似ゲームでは近接で敵を倒すのって結構大変だと思いますが、Crysisは近接がえぐいです。
しかも近接攻撃でのスキが全然ないです。
なので距離が近いなら銃ではなく殴りに行った方がいいです。
難易度ハードでも敵兵はワンパンです。
また、小屋ぐらいならパンチで破壊できます。
FPS慣れている方でしたら近接でワンパンって言っても、「背後からのステルスキルのことだろ?」と思った方もいるかもしれません?
Crysisでしたらステルスでなくても真正面からパンチでワンパンできます。
近接がまじで強すぎるゲームです。
高いジャンプ力
マリオ2のルイージぐらいジャンプ力あります。
他のFPSだとちょっとした段差しか登れないですが、crisisでしたら屋根まで一気に登れたりします。
ただあまりこの高いジャンプ力が必ずしも必要な箇所はあまりなかったかなという印象です。
せっかくジャンプ力高い設定にしたのに活かす機会が少なかったです。
マキシマムアーマー
身体にバリアを張ってプレイヤーの耐久度を上げます。
画面上ではガラスみたいなのが視界に映ります。
ナノスーツがあってもやられるので、敵に囲まれた時なんか、撃ち合いを覚悟するときにはこのバリアは必須です。
クローク
透明化です。
クロークを使わないとステルスできないレベルに難しいです。
敵に見つからずにスルーしたいときや敵に見つかったから場所移動したいときに使います。
エネルギーの消耗が激しいのと攻撃を食らうとエネルギーが無くなって、マキシマムアーマー(バリア)を張る分までなくなるので注意するのはクロークをしていても足音は消せないのと攻撃をする時はクロークが解けるのでアクションをすると気づかれます。
なかなか諸刃の剣感はあります。
よかった点
王道FPSとしても、殴り最強ゲームとしても楽しめました。
ですが、耐久面まで超強いわけではなく、囲まれたらソッコーやられます。
いくらナノスーツで超人的に強いといえども相手から銃で撃たれるわけですからね。
自由度の高さ
終盤はほとんど自由はないですが、序盤から中盤まではかなり自由です。
舞台がジャングルなのですが、好きな攻め方ができることに定評があります。
草むらを責めてもいいですし、海岸を責めてもいいですし、徒歩でもいいですし、車移動でもいいです。
イベント箇所はさすがにスルーできないですが用事がなければ、集落ごとスルーしても大丈夫なので、必要のない箇所は無理して戦わなくても問題ないです。
いい景色
ひたすらジャングルを走り回るのですが、海と森なんで景色がキレイです。
ゾンビーゲームみたいに常に真っ暗な洋館で戦うわけでもなく、草むらを避ければ見晴らしのいい舞台で戦えます。
たまに夜になりますが、グラフィックを楽しみながら綺麗なジャングルで銃を撃てます。
敵はニンゲンだけではない
序盤は戦う相手はニンゲンである北朝鮮兵ですが、エイリアンも出てきます。
Crysisに出てくるエイリアンはかなり機械チックですがゲームなんで多少は現実離れした要素も欲しいなという方は喜ぶと思います。
環境の変化
中盤まではずっとジャングルなので、舞台は全然変わらないですが、
- 夜間潜入
- 凍り付いたジャングル
- 無重力空間
- エイリアン戦に切り替わる
環境の変化もあるゲームなので、楽しめます。
気になった点
全体としてはやりごたえあって面白かったのですが。
これはちょっと気になったなぁってのを紹介します。
ずっとジャングル
終盤までずっと広いジャングルなので同じような地形を移動している感じでした。
夜になったりイベントシーンはちょいちょいあるんですが、ひたすら草むらか海岸を進むのは人によっては飽きるかな?といった印象です。
それがずっと続きます。
敵がどこにいるのかわかりにくい
舞台はジャングルで後半までずっとフィールドがジャングルなので草むらばかりで視界が悪く敵がどこにいるのかようわからんのです。
ステルスが難しい
ステルスで切り抜けられた記憶がないです。
ジャングルで視界が悪い中ステルスで逃げようとしてもクロークモードは長持ちしませんし、なにしろ敵が遠くにいてもプレイヤーに気が付くので、ステルスで切り抜けるってのはかなり難しいです。
敵兵が感知能力高いので私はほとんど途中で気づかれて増援よばれて物陰に隠れながら激しい銃撃戦をしてました。
後半は別ゲー?
さぁ、不評の多いエイリアン戦の話になります。
前半は北朝鮮兵との闘いなのですが後半からはエイリアンしか出てきません。
別ゲーになります。
中盤まであれほど戦っていた北朝鮮兵はどこ行ったのかな?
ってぐらい全く出てこなくなります。
では、エイリアン戦の何が問題なのかと言いますと、北朝鮮兵との戦いは地形も広くスルーするかガッツリ戦うか自由度が高かったのにエイリアン戦になると地形もほぼ一本道で自由度がなくなるので、戦略も関係なくただ襲ってきたら倒すだけになるので単調になってしまうのです。
エイリアンもイカ野郎をひたすら倒す感じで色んな種類がいるわけでもないので、そこが賛否両論でした。
まとめ
- ジャングルが舞台
- エイリアン戦もある
- ナノスーツの機能を駆使しよう
- 普通に難しい
youtubeのゲーム紹介動画を見た時点の感想では殴りが強すぎるのでかなり難易度の低いゲームだと思ってましたので、もしかしたらそんなに面白くはないのかも?と購入をためらっておりましたが、それでも名作と呼ばれるには面白い要素が沢山あるはずだと購入しました。
ステルスはほぼほぼ全箇所失敗したので、難易度は高めだと感じましたが、普通に面白かったです。
難易度ハードでも銃がむなしくなるぐらいに殴りが強いです。
ですが、敵の数も多く攻撃力も高いので、囲まれたらあっという間にやられます。
銃撃戦も結構しましたがクロークで透明になりながら一人ずつ殴りに行くことの方が多かったです。
steamレビューでは進行バグの話もありましたがバグなんかあったっけ?って印象です。
(記憶力ないから覚えてないだけかもしれません)