- 『Watch Dogs 2』がどのようなゲームか知りたい方
『Watch Dogs 2』はオープンワールド型アクションゲームでTPSです。(【GTA】みたいな感じです)
別名「ハッキングアクション」とも呼ばれておりハッキングを駆使することでプレイヤーが手を下さず任務を遂行できる珍しいゲームです。
『Watch Dogs 2』の紹介ムービーをご覧になられた方なんかは【GTA】みたいだなぁと思う方が多いと思います。
なので、私としてもそちらの方がお伝えしやすいので【GTA】との比較が多めになっております。
当記事:『Watch Dogs 2』の紹介 | 別記事:『Watch Dogs 2』の攻略 | 別記事:『Watch Dogs 2』の気になる点 |
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『Watch Dogs 2』について
『Watch Dogs 2』は、Ubisoft Montrealが開発し、Ubisoftが発売したオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。以下は、ゲームの主要なプロットポイントとキャラクターの概要です。
ストーリーは、主人公であるマーカス・ホロウェイ(Marcus Holloway)が、サンフランシスコの架空の都市であるバーベイエリアを舞台に、巨大なテクノロジー企業であるブロッサムを中心に展開されます。
物語の背景には、個人のプライバシーが侵害される現代社会に対するテーマ性があります。ホロウェイは、彼のプライバシーが誤って侵害され、犯罪者として扱われてしまったことに対抗するために、ハッキング集団であるデッドセックに加わります。デッドセックは、テクノロジーを悪用する勢力に対抗し、人々のプライバシーを守ることを目指している組織です。
物語は、次第に陰謀が明らかになり、ホロウェイとデッドセックは巨大なテクノロジー企業や裏で暗躍する勢力に立ち向かっていきます。途中、様々なキャラクターが登場し、ホロウェイたちは様々なハッキングやアクションを通じて彼らの目的を果たしていきます。
『Watch Dogs 2』の特徴的な要素には、ハッキングや電子機器の操作があり、プレイヤーは様々なツールやガジェットを使用してミッションを進めます。また、ゲームはオープンワールドであり、プレイヤーはサンフランシスコの広大な都市を探索できます。
出典:ChatGPTより
『Watch Dogs 2』は【GTA】のような感じに見えますが、主人公はギャングではなくあくまでもハッカーです。
なので、【GTA】と比べてもキャラの言葉遣いもそこまで悪くなく、身体もゴリラではないので潜入で警備を気絶させる時なんかも素手ではなくちゃんと武器を使用しています。(ヨーヨーみたいなの)
また、一般人を殴っても殴り返してくる人も少なく、逃げる人が多いので、【GTA】と比べて穏やかだと思いました。
やっていることは悪いことしているけど、ハッキングが主体なのもあり暴力シーンも少なく、仲間同士仲良さそうなシーンが多く楽しそうな印象です。
プレイスタイルは自由なのでゴリゴリに撃ち合ってもいいのですが、基本的にはハッキングで妨害や解決しながら物語を進めていくゲームです。
ハッキングしながらステルスで見つからないようにするって感じです。
いい所
『Watch Dogs 2』はハッキングアクションと呼ばれております。
なので、ハッキングしながらゲームを進めるのが主なやり方ですが、ハッキングが面白くないと感じたら脳筋ゴリゴリで【GTA】みたいな暴力スタイルでも大丈夫です。
なので、プレイヤーの好みに合わせて自由にプレイできます。
- オープンワールドを探索
- ハッキングを楽しむ
- スキルを伸ばし自分好みのスタイルにする
- ステルスキルをする
- めんどうだから銃で撃ちまくる
ハッキングが楽しい
ハッキングシステムは『Watch Dogs 2』の醍醐味ともいえるでしょう。
ハッキングを駆使することで、潜入以外にも遠隔で色々な遊び方ができます。
- 敵の近くにいる分電版をリモートで壊して気絶させる
- 監視カメラの画面からさらに遠隔で対象物をハッキングする
- 電子ロックの解除
- ドアの開閉
- 乗り物を動かす
- マンホールを破壊して進路を妨害する
- 他人のメールやボイスを盗撮、盗聴
- 他人の口座の一部をプレイヤーの口座に振り込む
難易度をいつでも変更できる
ハッキングアクションって前作をやったことない方からすると未知の難易度です。
(私も今作が初なので、難易度は想像できなかったです)
なので、難易度をいつでも変更できるのはかなり良心的です。
しかもやられても特にペナルティーがないので、やられたらやられたで特に心配することないです。
グラフィックが綺麗
『Watch Dogs 2』は【GTA5】に負けないぐらい超グラフィックが綺麗です。
舞台がサンフランシスコなのも見晴らしよくていいです。
チュートリアルが夜なので、最初は暗くてあまりわからないかもしれませんが、本編始まると綺麗な海から始まり、見渡しのいいマップを自由に動けるようになります。
オープンワールドなので、自由にドライブもできるのですが、街中を歩いて見てるだけで楽しいです。
建屋内に関しては入れる建物は少ないですが、その分お店だったりアジトだったり一つ一つにこだわりを感じます。
スマホ操作にこだわりを感じる
ゲーム内でやたらスマホ操作する機会が多いですが、とにかく本物に近づけてます。
- ホーム画面からアプリを選択できる
- アプリダウンロードまで出来る
- マップが見れる
- ハッキングできる
スマホ画面を操作するのは【GTA5】でもありましたが、『Watch Dogs 2』はスマホアプリのダウンロードまでできて、マップもスマホから開きます。
スマホで何でもできちゃうゲームです。
『Watch Dogs 2』の醍醐味であるハッキングは大体スマホでやってます。
時代を感じますねぇ。
キャラクターも明るく陽気なキャラが多い
明るくポジティブな人が多いので、ゲームのキャラらしくていいなって思いました。
仲間皆で高め合うのって素敵ですね。
「俺たちでやってやろうじゃねーか」っていう雰囲気のほうが仲間との会話もワクワクします。
外を歩くだけで楽しい
『Watch Dogs 2』は一般人はただ歩いているだけではありません。
彼らの様子を見て楽しむこともできます。
- ストリートミュージシャンと撮影している人がいる
- 一般人がお巡りさんに連行される
- ホームレスが道端で寝ている
ストリートミュージシャンと撮影している方がいたので、撮影の邪魔をしてみるとこっちに怒って詰め寄ってきたり、一般人がお巡りさんに連れていかれたりする細かい演出もあります。
外の移動が楽
『Watch Dogs 2』は【GTA】のようにオープンワールドなので、マップ移動は遠い所は徒歩だとえらい時間がかかります。
スマホからマップを見れますが、『Watch Dogs 2』はなんと「ファストトラベル」があるので瞬間移動できます。
この手のゲームだとグラフィックも綺麗なのでドライブの手間を楽しむという考えの方も多いとは思いますが、逆に早く全クリしたくてプレイ時間を短くしたい方も多いと思うんです。
そんなせっかちさんへの朗報です。
ただし「ファストトラベル」をしても手配度は引き継がれるのでそこだけはご注意ください。
ドット絵イラストが特徴的
アンダーテイルのようなドット絵イラストが沢山出てきます。
ドット絵イラストがあることによってハッキングゲーム感も強調されるだけでなく、元々のグラフィックの綺麗さがより際立って感じます。
ムービーシーンや街中のモニターによくドット絵イラストが出てくるので、独特な雰囲気を感じることができます。
気になる所
『Watch Dogs 2』はほんとはハッキングで妨害しながら潜入していくのが運営の思惑だとは思うのですが、敵が多すぎてすぐ見つかって増援されてハチの巣にされてゲームオーバーでした。
なので、やり方を変えて敵を全滅させてからアイテム回収でしかクリアできなかったです。
プレイヤーは打たれ弱いので全員倒してからアジトに潜入するのが一番安全です。
手配度がすぐ上がる
『Watch Dogs 2』は【GTA】のように好き放題一般人を殴ったりできるのですが、犯罪行為をすると【GTA】同様に手配度が付きます。
【GTA】より手配度が上がりやすく感じました。
ですが、パトカーがむちゃくちゃ早いので振り切るのが大変ですw
単調
サブミッションにカーレースとかもありますが基本的には同じことの繰り返しです。
- 目的地に移動する
- 進入禁止箇所に行く
- 倒すかステルスで潜入
- たまにパズルがある
進入禁止箇所(敵地)が柵で囲っている箇所ならまだわかるのですが、中には駐車場の一部が敵地だったりするので不自然なところがあります。
後述いたしますが、ニンゲンが進入禁止箇所に行くとすぐ見つかって手配度が上がるので、ドローンで潜入して全滅させるのが一番いいです。
ドローンゲー
ドローンがゲットできるとバランス崩壊します。
ドローンを使用すれば安全な所からリスク0で戦えるようになるので全部戦闘はドローンに任せればいいので「ゲームとしていいのかな?」ってレベルになってしまいます。
- ドローンで攻撃しても主人公は敵感知されない
- 壊されてもまた生産すればいいだけなので何回でもやり直しがきく
- イモってひたすらドローンで攻撃すればいいだけ
これなら皆ドローンしか使わなくなり、通常戦闘でリスクを負う戦い方を誰もしなくなります。
ハッキング対象が多すぎる
ハッキングアクションなのでハッキングに文句付けるのはお門違いかもしれませんが、「監視カメラ」「分電盤」「信号」「ドア」「監視カメラ」ぐらいならわかりますがニンゲンまで全員ハッキングできるのはやり過ぎ感があるかなぁと感じました。
アイテムやお金奪ったりできるのでプラス要素ではあるのですが、ゲーム中での選択肢多すぎて、あちこちハッキングチャンスがあって大変に感じます。
まとめ
- ハッキングアクション
- ドットイラストが随所埋め込まれている
- スマホ操作が現実に近い
- キャラが明るい
steamレビューを見てみたら3000時間近く遊んだ方もいらっしゃるそうでハマる人はハマります。
『Watch Dogs 2』はハッキングゲームなのでなんでも暴力で解決しないで済むところが【GTA】とうまく差別化されていました。
キャラクターも皆元気で、雰囲気もすごくよかったです。
『Watch Dogs 2』は実はEpic Games Storeの2020年の9月に無料配布でゲットしたゲームなのですが、ちょうど仕事が決まってゲームする気力がなくなってしまい手を付けないまま時が流れました。
3年放置して2023年の11月に思い出してやってみましたが、普通に面白くてハマっちゃいました。
PS4版
Steam版