- 『ブリキの騎士』をやってみようか悩んでいる方
- 『ブリキの騎士』がどんなゲームなのか知りたい方
Switchでダウンロードできるメトロイドヴァニアゲームである『ブリキの騎士』をプレイしましたので、レビューを簡単にしていきます。
ボリュームは多くないインディーズゲームですが独特な雰囲気で一度やれば印象に残るゲームです。
やろうか悩んでいる方なんか参考になれば幸いです。
『ブリキの騎士』Switch版について
主人公は、村に暮らす農業ロボット「アッツ」彼は、役目を終えた退役ロボットを世話する毎日を過ごしていました。そこに「ロボット盗賊団」なる一味が、村を襲撃、彼らの大事なエネルギー源である「オイル」を強奪、さらに「アッツ」の家も焼き払ってしまいました。
生き残った老人から古い剣を手に入れた彼は立ち上がります。
「アッツ」は元々戦闘能力が低いため、レベルアップが不可欠です。「オイル」で体力回復をし、オーバーヒートしないように「冷却液」を使いながら、ステージを進んでいきます。敵を倒し、経験値をため、攻撃、防御、耐久性の3つの要素を強化しましょう。
メトロイド系なので、主人公は最初は弱くこれといった技はないのですが、ゲームを進めるごとに二段ジャンプやダッシュといった技が使用できるようになります。
しかも、技を使いすぎるとオーバーヒートして技だけでなく普通の攻撃すらできなくなるので、戦闘では避ける要素も必要になります。
『ブリキの騎士』Switch版のいい所
メトロイドが好きな方に向いています。
洞窟を探索して中ボスを倒したり新しいスキルをゲットして少しづつ新しい道を切り開くシステムになってます。
ただ主人公はビームを発射するのではなく、主に剣で攻撃するので近距離メインになるので戦闘方法は大きく違いますのでご注意ください。
強化要素が多い
強化要素が多いので、ちょびちょび強くなるのが楽しめる方に向いてます。
- 装備を入れ替えてステータスや見た目を自由にカスタマイズ
- レベルアップによる主人公の好きな機能の上昇
- 「チップ」をゲットすることによる新しいスキルの獲得
結構難しい
技を使いすぎると、オーバーヒートして技がしばらく使えなくなるので、敵が多い時には避けることも必要になってきます。
特に中ボス戦が敵ラッシュなので、避けることも必要になるでしょう。
雰囲気が柔らかい
グラフィックが手書き風なので雰囲気が柔らかく音楽も落ち着いてます。
そこまでおっかない感じではなく常に一定な感じです。
敵も味方も人間が出てこないので、剣で切ると言っても血が出たりしないのでグロイシーンが苦手な方でも楽しめます。
『ブリキの騎士』Switch版の気になる所
一応クリアまでしたのですが、まず思ったのは淡々としすぎていてどれだけゲームを進めても雰囲気に変化が少なかったなと思いました。
敵も景色も色が変わるぐらいなので、盛り上げ要素とかが特になかったかなと。
やはりずっと洞窟のフィールドなのが、ちょっと見飽きてしまうかなと思いました。
ハチが多い
どこまでもついてくるハチ型の敵がいるのですが、とにかくよくいるのです。
すぐ付きまとっていつまでも追いかけてくる上、毎回倒すのがめんどくさくてうっとおしいです。
これは私自身一回全クリしたら「もういいかな」とすぐやめてしまった主な要員になります。
中ボスパートは雑魚ラッシュ
中ボスは全部雑魚ラッシュです。
インディーズなので、高望みなのかも知れませんが、雑魚やボスだけではなく、手ごわい中ボスクラスの敵との戦闘も楽しみたかったかなと思いました。
ボスが2種類
アクションゲームと言えば手ごわいボスと戦いたい方も多いでしょう。
ですが、2種類しかいないとなると盛り上がりに欠けちゃうかなと感じました。
ボスは2種類なので最初のボスと最後のボスしかいませんw
ボリュームが少ない
ゲームのボリュームはそんなに多くなく一日やっていれば全クリできます。
ガッツリコレクションも収集する方でしたらもっと長く楽しめますが、集めたところで特に何もなさそうなので私は全クリしたらすぐやめちゃいました。
まとめ
- メトロイドヴァニアゲーム
- ロボットの戦いだけど主人公は剣で戦う
- 強化要素が多い
- 淡々としている
私はセールでしたので500円ぐらいで購入しましたがインディーズゲームなのでそんなに高くなく1500円ほどで購入できます。
1500円出す価値があるのかと聞かれたら個人的にはないですが、セール中なんかでワンコインで遊べるとしたら結構コスパはいいと思います。
ちょこっと暇つぶしにアクションゲームやりたいなと思った方なんかにオススメできます。
強化要素も多いので、難しくて進めなかったらじっくりレベル上げたりお金をためて強化していきましょう。